当事務所の司法書士である古橋の病気のこと、司法書士としてやってきたことなどをまとめた「レジリエントに生きたい:余命宣告を受けた司法書士の生き様」が10月22日に民事法研究会から発刊されることになりました。
63歳で癌に罹患し余命宣告を受けた司法書士が辿り着いた境地とは?
本書の特色と狙い
・「今、僕は、僕の人生で最大の逆境に追い込まれている。もちろん、癌のことである。しかし、振り返ってみれば、僕はこれまで様々な逆境を乗り越えて、まさにレジリエントに(しなやかに)生きてきた。だから、ひょっとすると僕にとって最後となる癌という逆境も、レジリエントに乗り越えたいのである」(「はしがき」より)。
・依頼者のために日々奮闘する後輩たちに向けて、司法書士として生きた30余年で経験した出会いや別れ、苦しみや悦び、社会や家族との向き合い方をとおして辿り着いた、温かく、しなやかな生き方を教えてくれる好個の書!
本書の主要内容
第一章 余命宣告は突然訪れた
1 落合の警鐘
2 青天の霹靂
3 1月31日という日
4 淳ちゃん、おはよう
5 余命宣告
第二章 癌と闘う
1 なぜ癌になったんだ
2 直接的な原因ではないかもしれないが
3 新しい生活習慣への転換
4 今、予約制なんだけど
5 胃も肺もですが……
6 ワクワクすることが大事なんだ
7 癌の世界は消費者問題の坩堝だった
第三章 司法書士人生を振り返る
1 鍾乳石の置物
2 戦友からの手紙
3 本当の得意分野は企業法務
4 訴訟代理人は依頼者にストーリーを語らせよ
5 サラ金問題との出会い
6 クレサラ110番
7 借金問題には命がかかっている
8 ヤミ金に金を払わせる
9 上場会社クレディア、遂に倒産
第四章 生きているって素晴らしい
1 上島竜兵さんが亡くなった
2 送迎バスメーカーも対策を! 子供の命を守れ
3 生きているって素晴らしい
4 空はアメリカまで続いている
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