大根十耕と新人研修

投稿者: | 2018年8月26日

 大根十耕とは、「大根の種を蒔く前に土を十回耕せ」と言う意味です。
大根のような根物は、土の塊や石などがあると、曲がったり、又根になったりして真っ直ぐ伸びず、品質が落ちてしまうのです。

 そろそろ大根の秋まきの時期です。10回は無理ですが、耕耘機でよ~く耕して畝を作りました。左側は表面をならした畝、右側はこれから表面をならす畝です。

 ところで、今、静岡県司法書士会では、10年後の司法書士を語ろうという企画をし、月に一度意見交換をしています。その中で、新人研修のあり方についても議論しています。

 耕耘機を操りながら、新人研修も大根十耕ではないかと考えていました。つまり、新人に対して闇雲に知識を詰め込もうとするのは、耕していない畑に種をまいて肥料をドカドカかけるのと同じではないかと思うのです。
そうではなくて、司法書士が現在に至る経緯、社会的役割と責任、司法書士としてのあり方などを充分理解してもらい、その上で適切な知識を与えて真っ直ぐ伸びていただく。そんな研修のあり方を考えていくべきではないかと考えるのです。

 2週間後に大根とカブの種を蒔こうと思います。真っ直ぐ伸びて欲しいものです。

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