親族内承継で注意する点を教えてください。

親族内承継では、次のとおり(1)関係者の理解、(2)後継者教育、(3)株式・財産の分配について注意が必要となります。(1)関係者の理解
後継者候補との意思疎通(候補者が複数いる場合は特に注意)
社内や取引先・金融機関への事業承継計画の公表
将来の経営陣の構成を視野に入れて、役員・従業員の世代交代を準備

(2)後継者教育(Q7参照)
社内での教育(経営者による直接指導が可能)
社外での教育
(3)株式・財産の分配(Q8・Q9・Q10・Q11参照)
株式・財産の分配においては、(イ)後継者への株式等事業用資産の集中、(ロ)後継者以外の相続人への配慮、という2つの観点からの検討が必要
現時点で既に株式が分散している場合には、可能な限り買取り等を実施することが必要

古橋 清二

昭和33年10月生  てんびん座  血液型 A 浜松西部中、浜松西高、中央大学出身 昭和56年~平成2年 浜松市内の電子機器メーカー(東証一部上場)で株主総会実務、契約実務に携わる 平成2年 古橋清二司法書士事務所開設 平成17年 司法書士法人中央合同事務所設立